サッカー文化が根付くヨーロッパ(スペイン)での体験談

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こんにちは。
先月からグラーナに加わりましたテツコーチです。自分は今年の5月までスペインのセビージャという所でサッカーチームの第2監督(コーチ)として約1シーズンの間戦っていました。
世間ではコーチというと選手に比べたら目立たなく少し地味な仕事のイメージが多いかもしれませんが、自分がコーチをやって良かったと感じる事はチームが勝った時や選手の成長が見れた時など色々とありますが、1番嬉しかった事がスペインにいた時にあったのでその体験談を書かせて頂きます。
スペインでサッカーをやっている子は皆それぞれのチームに入っていて、幼稚園の年代から高校生以上の年代までの各年代で約8.9ヶ月間を通してのリーグ戦で戦っています。自分のチームは13歳から14歳の子達のチームで、日本でいうと中学生くらいの年代です。そして毎週末にホームかアウェイのグラウンドで試合があり、サッカーをやっている子がいる家庭では、週末になると家族みんなでその子の送り迎えをするのと同時に試合を応援するというのが文化や日課のようになっています。
もし、その子が試合でゴールを決めたら、仲間と喜び合うかピッチ横で応援している家族の所に走って行って家族にそのゴールを捧げたりする光景がよく見られます。なので基本的には監督やコーチの元へは選手はやってきません。自分がスペインでコーチをしていた時、VISAの関係でリーグ戦の最終節前に日本に帰国しなければならなくなってしまったので、自分の居る間の最後の試合はリーグ戦のラスト2試合目で、その試合はホームでありました。その試合の相手はそこそこ強く、前半は均衡していて0-0。ですが後半途中にようやく自分達のチームの子が1点を取りました。
その子はゴールを決めた直後、仲間や家族の元へは行かずに真っ先に自分の方へ一直線に走ってきて自分に抱きついてくれてゴールを自分に捧げてくれました。その後、チームとして5点を取り試合には6-0で勝ちました。そしてゴールを決めた全選手が、彼のように自分の元へ走って来てくれて自分にゴールを捧げてくれたのです。スペインでもそのような事はあまりないので、とても嬉しくて忘れられません。当たり前ですが、海外に挑戦するというのは選手、指導者含め決して簡単な事ではなく、文化、性格、言葉などと日本と違う事ばかりで、日頃の練習などでも悩む事もとても多かったのですが、その試合での体験から指導者としては普段感じる事の少ない選手からの信頼や感謝などを感じられ、自分はコーチをしていて良かったと思いましたし、またスペインに行くべきだと思いました。

最後までご覧頂きありがとうございました。以上が自分の日本では体験できないような経験談でした。

テツコーチ

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