こんにちは。
タクミコーチです。
今日は考え方、捉え方について少し話したいと思います。
雨が降っていると気分は沈み、テンションが下がるのは一般的です。
先日、ある選手が「明日は雨予報だから中止ですか?」と嬉しそうに聞いてきました。
私は「やります!」と一言。
最近選手達と接する中で、選手の意識が低くなってきている印象を受ける瞬間が多くあります。
雨が降れば中止、少し足が痛かったら休み。
古い考えと言われるかもしれませんが、私が小学生だった20年前を思い返すと、ちょっと足が痛くても、サッカーがしたくて練習にもいったものです。
また雨の中での試合やトレーニングは自然とテンションが上がりました。
今日はゴール後パフォーマンスでヘッドスライディングしようかな、どうせずぶ濡れになるんだから思いっきりテンション上げてやろうぜなど、雨の中のサッカーが楽しい瞬間でした。
またクレーコートでの泥だらけのサッカーもやってみたら結構楽しいものです。
大好きなサッカーを心から楽しむ。
考え方です。
キツい練習も不貞腐れながら、愚痴を言い続けても、ただただキツいだけです。
テンション上げて皆んなで乗り切ろうと声をかけてやる練習はキツくても、頑張れます!
また達成感、充実感が得られます。
成長スピードも大きく変わってきます。
Jリーグや世界のサッカーは雨が降っても試合はあります。
早くサッカーがしたくて我慢できない、そんな気持ちは皆んな持っているはずです。
スクールでもチームでも雨のサッカーをもっともっと楽しむ。
捉え方や考え方一つで自分の状況は変わり、結果も大きく変わってきます。
雨の練習を楽しみに次回は参加してもらえたらと思います!