【ブログ】スクール生によく伝えていること
2022年10月13日こんにちは。今年の2月よりグラーナでお世話になっているコーチのなおきです。
3.4年振りにブログというものを書くので温かい目で読んでくだされば嬉しいです。
まだよく自分のことをご存知でない方もいるかと思いますので簡単に自己紹介をさせてください。
名前:大谷 直輝 (おおたに なおき)
年齢:25歳 (1997年5月21日生まれ)
出身:埼玉生まれ千葉育ち
選手歴:鎌ヶ谷少年SC→ミナトSC→修徳高校(ちなみにりょうじコーチの先輩です)→帝京平成大学(1年時のみサッカー部所属)
指導歴:八千代東高校サッカー部GKコーチ、東葛高校サッカー部コーチ、湘南ベルマーレU15WEST GKコーチ兼湘南ベルマーレU15ガールズGKコーチ、湘南ベルマーレ普及部コーチ兼U18.15ガールズGKコーチ
写真↓高校時代
写真↓大学時代
今年の6月には第一子が誕生し、パパになりました!皆さまには育児のことで相談をさせていただければ幸いです。
それでは遅くなりましたが本題に入って行きたいと思います。
グラーナのスクール生はみんな元気があってお話しをするのが大好きな子ばかりで素晴らしいなぁと常々思っています。
毎週みんなに会えるのを楽しみにしていますし、みんなにもっと『サッカーを好きになってほしい!』『上手にしてあげたい!』と考えています。
ただ、それは親御さんや選手自身もそう思っているかと思います。
サッカーをする上で自分が大事だと考えているのは「挨拶」の部分です。
こういった話をすると挨拶くらいしてるよ?という感じで聞いている選手もいます。
それはそうですよね。しかし、それをコミュニケーションの一つとして捉えた時に、『人の話を聞く時、人と話す時にどこを見て話す?』と聞いたら当然、『目を見て話す(聞く)!』となります。
しかし実際にできているかというと、7割くらいはできていないのではないかと思います。
ではそれがサッカーとどう関係するのか?というと、試合中もしくは練習中にシュートを打ちたいからパスをもらいたい、ドリブルしたいからパスをもらいたいと思っていても、何も要求しなければもらえません。
本当に欲しかったら『ヘイ!』や『なおきここ!』と伝えた方が良いですよね。
しかしそれだけではなく、挨拶と同じようにしっかりと目を見て要求することで、パスを出す人もこの人は本当にパスが欲しいんだと考えます。
他の場面では、相手の選手に対してファールをして倒してしまった。
こういった際に、何も声をかけずにいたらどうなるでしょうか。
もしかしたらやり返されてしまうかもしれない。それが大怪我に繋がってしまうかもしれない。そのような時には、ファールを犯してしまった時点でしっかりと相手選手とコミュニケーションを取り、申し訳なかったという気持ちを伝えておくことが大切です。(もちろん許してくれないパターンもあります)
サッカーは技術があればプロになれるかと言ったらそうではありません。
判断力、身体能力、知性、コミュニケーション能力がないと一流のプロにはなれません。
その中から、今すぐにでも向上させられるのはコミュニケーション能力ではないでしょうか。
簡単な挨拶や、人のことを褒める、励ます、自分が思ったことを口に出してみる。このようなことから始められると思います。
うまくまとめられず長くなってしまいましたが、以上が私が選手に対して伝えている内容です。
当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことを継続するのは難しいです。
目標がサッカー選手であっても、そうでなくても、人として大切なことなので今後も指導中には口酸っぱく伝えていきます。
最近は気温の変化が大きいので、食事と睡眠に気をつけながらご自愛ください。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
大谷
フットボールスクールの活動スケジュールなど詳細はこちらからご覧ください。