【ブログ】グラーナに関わる経緯と、そこでの3年間
2020年3月3日こんにちは。
主に月曜日と土曜日のU6のスクールでコーチ担当している、渡辺麟です。
誰だよ!と思う人も多いと思いますが、茶髪でチャラそうな見た目のコーチです。(ちなみに茶髪は地毛です)
およそ3年前、携帯電話の機種変更をしたら、連絡先の移行がうまくいかずほとんどの連絡先が消えてしまいました。
帰り道、やっちまった…と思っていた時、知らない番号から一件の電話が、
「はい、もしもし、、、」
「久しぶり。」
「はい?」
「リャンですけど!」
「あ…お久しぶりです!」
「俺の番号登録してないの?ショックだよ」
まさかのタイミングで、リャンコーチから電話がかかってきました。
すぐに連絡先が消えてしまった件を話しましたが、全く信じてもらえませんでした(たぶん今も 笑)
少し気まずい空気の中、グラーナのコーチになることになりました。
私にとってグラーナでの最初の練習の日は忘れられません。
自己紹介をして、最高の空気で練習が始まりました。
しかし、そんな空気とは逆に空がどんどん暗くなっていき、雨が降り、雷まで…
まさかの雷雨によりは練習は中止。
グラーナでのスタートは最悪でした。
グラーナの練習は毎回驚きの連続でした。
練習内容、雰囲気、強度、求めるレベル、何をとっても他のスクールとは異質でした。
厳しく指導する時も少なくない中で、子どもたちは毎回充実感を持って、”サッカーを楽しんでいた”のが印象的でした。
この”サッカーを楽しむ”ということは簡単ではないと思います。
誰しもがミスをしたくないものだし、ボールを失うことに恐怖心を感じると思います。
しかし、グラーナの子たちは違いました。積極的にボール触り、ドリブルをし、シュートをする。
厳しい環境の中で上記のようなプレーをして、サッカーを楽しんでいる子を数多く見ました。
上手い下手にかかわらずです。
これは間違いなくすごいことです。
私は3月いっぱいで、およそ3年間関わったグラーナを離れることになりました。
3年間いろいろなことがありました。
毎週のように良太コーチに削られ、無茶ぶりをされ、子どもたちと全力で戦い…
日々試行錯誤していく中で、私自身サッカーを楽しみ、人として成長できたと感じています。
これからもブレずにグラーナらしさを前面に出していって欲しいと思っています。
そしてここからプロの選手が生まれることを楽しみに待っています。
コロナウイルスの影響で行動が制限されて、ストレスがたまると思いますが、今は家でできることをして来週からまたサッカーを楽しみましょう!
あと1ヶ月!なるべく多くのものを子どもたちに伝え、私自身全力で楽しみたいと思います!
渡辺麟