こんにちは。

早い方は既にGWに突入していますね。
皆さんにとってGWは休みを満喫できるも期間でしょうか?
はい、サッカーのコーチはこの期間は多忙です、日本だけですが(笑)

さて、トレーニングをしていく中で常に私たちコーチがやるべきことは「選手たちの成長とチームの勝利」です。
ここに対してどのようなアプローチをするかは、コーチの数だけフィロソフィーがあります。
今回はトレーニングの中身についてお話します。

自分にとって良いトレーニングは、「シンプルでわかりやすい」です。
昨今ではSNSも発達して色々なトレーニング動画を見ることができるようになりました。
ただ、同じメニューを違う2人のコーチが実施すると、全く別の内容となります。

要は、何を伝えたいか?何を向上させてたいか?何を改善させたいか?
がしっかり選手・チーム全体に伝わることが大切です。

トレーニングをしながらも、しっくりくるとき、こないときがもちろんあります。
上手くいったことは継続する、上手くいかなかったことの原因をしっかり把握して次に活かす。

①試合でできたこと・できなかったことの振り返り

②トレーニングで改善を図る

③試合で再度確認

この繰り返しです。

わかりやすい例は【パスミス】です。
プレーを良く観察すると、パスミスの原因は判断に付随するものが多いです。
プレッシャーからくる、焦りからくる、認知エラー(判断ミス)。
これをパスの技術が足りないと思ってしまうケースがあります。
この部分をどのように伝えてあげられるか、ここで指導力が試されます。

技術と判断は常にセットです。

今は、Jrユースとスクール全学年を担当していますが、カテゴリー問わず共通して意識させていることです。

正解がない以上大変さもありますが、上手くいったときの達成感はその反動で大きいです。
10回のトライのうちに成功することは1回あるかないかです。

怖がらずに自分の判断を信じて、ワンプレーずつにこだわりをもってもらえれば成長スピードも上がると思います。

幼少期から、自分を成長させるサイクルを身に付けていきましょう。
それでは素敵な休暇をお過ごしください。

リャン


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