こんにちは。大谷です。
大谷ですと言うと誰か最初わからなかったとよく言われますが、なおきです。

前回の投稿から2ヶ月程空いてしまいましたが、今月から心機一転ブログも更新していきたいと思います。

さて、現在世間ではW杯に沸いておりますね。
寝不足の選手も多く見受けられますが、それだけ興味を持って見ていることは良いことだと思います。できれば寝て欲しいですが。笑

私はGKというポジションでプレーをしていたので、やはり試合を観る時にはGKを中心に観ます。

現代サッカーではGKもFP同様に高い足元の技術が要求されています。(もちろんチームによりますが)
その中で私は中学1年生の頃(12年前)から初めてGKがこんなにも足元の技術が必要だと驚かされました。止めて蹴るもままならない自分が本当に大事なボールを受けて味方に繋ぐことなんてできるのかと不安でいっぱいでした。

正直ボールに関わらず、シュートだけ止めたいと思っていました。でもそれでは試合には出ても役に立てないですし、『サッカー』をしてないと感じました。
もちろんシュートを止めることも仕事の内ですが、クロスボールに飛び出して抑えることやDFの背後のスペースを守る、攻撃の組み立てに参加をするなど、GKというポジションの役割の多さはいつしか楽しいと感じるようになりました。
かなり下手くそで当然上手くいくことは少なかったですが、積極的にトライ&エラーを繰り返すことで成長に繋げられて今があると思います。

ここからが本題なのですが、(前置き長くて申し訳ございません。笑)ブログの題名でもある、GKというポジションはここ最近ではGP(ゴールプレイヤー)と呼ばれています。
オランダ代表のGKコーチのフランス・フックさんという方が日本でもトレーニング指導を行なっていました。
GPというのは、シンプルにゴール前でプレーをするプレイヤーということです。
前述でもお話しをした、シュートを止める、スペースを守る、攻撃の組み立てに参加することを今後日本でも高いレベルで求められていくのではないかと思います。

いやあもうずっと求めてるよっていうチームも数多くあるかと思います。その中にグラーナも存在しています。
よくGKにはドリブルで運ぶこと、縦パスを狙う、サポートの位置に対して要求をしています。
もう正直大変ですよね。笑
でもそれは今後のサッカーに役立ちますし、サッカー選手としてできなければならない要素になってくると思います。

聞き覚えのある有名な選手としては、テア・シュテーゲン(FCバルセロナ)、エデルソン・モラエス(マンチェスターシティ)がいます。
この2名は非常に高いレベルでプレーをしています。この2人はGPとして参考になる選手の1人であると思います。

ネットワークの普及で今では簡単にプレーを観ることができるので、GK達には一度プレーを見て欲しいプレイヤーです。

最後になりますが、GKの育成が大会の結果に大きく左右されていきます。
だからこそGKはプレーを楽しんで欲しいし、思いっきりトライ&エラーを繰り返して成長に繋げて欲しいと思います。
もちろん目先の結果を求めることも良いとは思いますが、最終的な目標を考えてプレーをすることができればより良い成果が出ると思います。

それではまた来月!